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by reina917
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タグ:*マルタ留学* ( 30 ) タグの人気記事

*ただいま!*

とうとう日本につきました。飛行機では12時間一度も席をたたず、そしてほとんど眠れず、じっとしていたので、腰が痛い・・!!

とにかくロストバゲージもなく、無事に日本につけて何より。空港にはダーリンが迎えに着てくれましたが、再開の感動はイマイチありませんでした。
あーつかれた・・2週間バスタブのない生活をしていたので、まずは、お風呂入りたい~。

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by reina917 | 2009-02-15 21:49

*フランクフルトto成田*

フランクフルトについて、飛行機が止まり飛行機の出口が開くまで、荷物を持って通路に立って待っていると、前の座席に座っているおばあさんに「どこに行くの?ウィーンかしら?」と聞かれてた。小さい機内に東洋人はワタシだけなのか、機内の人たちが振り向いてワタシの返事を聞こうとしている。「いいえ違います。日本に帰るんです。」そういうと、おばあさんは、「あらそう、私ったら・・・。」と言って気まずそうだ。やっぱり、飛行機の中でも私が「ガイジン」だった。

マズはダーリンに電話をして無事に着いたことを知らせて電話を切った。夕方で、外はきれいだったけど写真は撮らなかった。今日は荷物が重かったのし疲れていから。飛行機を降りてターミナルを確認する。ターミナルに向かいながら、人々を観察していると一人、また一人、と東洋人の顔が増えていく。ターミナルについた時には、ワタシをジロジロ見る人はもういなくなっていた。
JALのカウンターでチェックインをする。「最前列に・・」と日本語で言うと、カウンターの女の人は「ソーリー、ミス、英語でお願いします。」と言う。ナショナルフラッグなんだから、日本語使えるスタッフをカウンターにおけよ、と思ったけど、気を取り直して、「ワタシの席、最前列にしてください。」そう言うと「すみません、最前列は埋まっています。」と言う。「では最後尾は?」「そちらも・・・ないですね。」「じゃぁ、窓側でお願い。」「すみません、今日は混んでて、満席です。」と言う。今日の便が混んでることはわかっていたけど、バイオリンを席において置けるのだろうか?しかも中側の席で。飛行機に乗る前から、疲れてしまいそうだ。「荷物の積み替え大丈夫ですよね?」「大丈夫です、今手続きしています。」そう言っていたので、荷物は日本で会うことができそうだ。

出国手続きをしてから今度は、免税還付手続きだ。実は出国時にイタリアでグッチのバックを買っていた。帰るときに手続きすれば、現金が戻ってくると言うので、窓口に向かった。窓口で税関でスタンプを押してもらい、今度は払い戻しの窓口に向かった。けど、見つからない。重いかばんを持ちながら空港を歩くのは疲れる、でも見つからない。一人でウロウロしてるのも疲れるので税関でスタンプを押してくれたところに戻って聞いてみた。「言われたとおりに行ったけど、見つからなかったの。もう一回説明してくれない?」そう言うと、窓口の女の子が地図を書いてくれた。スグ近くだった。現金が戻ってきたことに気を良くして、免税品の買い物でも。。と思ったけど、止めた。荷物がこれ以上増えたら本当に動けない。お土産のおやつもムリだ。とにかくどこかで冷たいものが飲みたかった。飛行機に乗る前から疲れてしまっていた。

搭乗時間が始まりゲートに向かう。荷物チェックを受けるときに、係のおじさんがワタシのバイオリンをみて、「これ、マシンガンか何か?」言うので、「そうです、よくわかりましたね。」と答えておいた。
飛行機では、真ん中の席だったけど、どちらも物静かな人で助かった。これから12時間のフライトだから、よく寝ておかなくちゃ・・そう思いフランクフルトを後にした。

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by reina917 | 2009-02-15 21:48
帰りの空路はルフトハンザに乗ってフランクフルト経由でJALで日本に入る。マルタの空港でチェックインする時に、「最前列にしてください。それと窓側で。」とお願いしたら最前列は埋まってた。空港に到着するのが予定より遅くなってしまったので、そのせいかと思いあきらめた。スグに出国手続きをして、免税店内をウロウロしたけど、かなり小さい空港なので、5分でどこに何があるのか理解できた。朝早く起きて食事をしてないので、空港内のカフェで軽食を取ろうと思いCafeに入ってパスティッチとコーヒーを頼んだ。残念ながら、コレまで食べた中で一番美味しくなくて、高いパスティッチだった。でもマズくて良かった。安くて、いつも食べてたあの美味しいパスティッチだったら、日本に帰っても食べたくて、恋しくなってしまう。最後のパスティッチがまずかったおかげで、あの美味しさ↓を忘れてかけてしまった。
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空港内でお茶をしていたら、すぐに搭乗の時間がやってきた。ゲートに向かい列に並ぶ。マルタでさんざん経験しているので、なれたけどみんながジロジロみる。特にお年寄り。一人で女の子が飛行機に乗るのがそんなに珍しいのだろうか。
ここでは俗にいう「ガイジン」は、ワタシだ。機内に入ると、ワタシの席は一番後ろだった。チェックインカウンターの人が前がダメなら最後尾、にしてくれたのだ。窓側の席につこうとすると、ビジネスマンがいた。
「すみません、そこワタシの席です。」「え?ボクだよ。C36だからね、ホラ。」「あの、窓側がAなんです。ワタシはA36です。」「あ、そうなんだ。ボクは足が長いから、通路側の方がいいと思ってたんだ。交換しよう。」そう言って席を代わってくれた。ルフトハンザ航空は、客室乗務員は2人しかいなかったけど、礼儀正しい接客だた。食事はトマトのパスタ。
軽食をすでに取ってたので、私には必要なかったけど、興味があったので、食べてしまった。食事を終えるとスグにフランクフルトについてしまった。正味2時間半。近いなー、こんなに近くに外国があるなんて、ヨーロッパの人たちと日本人って、世界観違って当然だよね。
by reina917 | 2009-02-15 21:38

昨夜は1時前に寝たわりに、朝5時には目が覚めてしまった。ホストマザーが仕事に行く前にお別れをちゃんと言いたかったからだ。
いくらなんでも5時に起きてウロウロしてても早すぎる、ホストマザーが家を出るのは7時だ。ベッドの中でグズグズしながら、ホストマザーが支度をしている物音を聞いていた。支度が終わった頃に部屋から出ればいいだろう、そう思って部屋で考え事をしながら時間が経つのを待っていた。
6時過ぎる頃には支度が終わったようで、物音が静かになったのを見計らい、部屋から出て「おはよう。」と挨拶をした。ワタシも出発の準備をしなくては行けないのだ。化粧品や、ドライヤーや、今着ているパジャマでさえもスーツケースにしまわないといけない。
「ワタシもバスルーム使ってもいい?」そう聞いてからゆっくり支度を始めた。シャワーを浴びるのはホストマザーが出かけてからで良いだろう。コーヒーを飲みながらテレビの天気予報をチェックしつつ、ダイニングテーブルで、今日の手荷物を確認していた。
航空券とパスポート、現金に携帯電話。。そのうちホストマザーがコートを手にしてダイニングにやって来た。「もう行くの?」そう聞くワタシにホストマザーは「そうよ、そろそろ出る時間だわ。」と言った。ダイニングテーブルを立ち、ホストマザーに「本当にいろいろお世話になって・・・感謝しています。」とお礼を伝えた。「あなたは良い生徒だったわ。我が家に来てくれてありがとう。マルタで充実した日々を過ごせたならいいけど。今度はご主人と一緒にいらっしゃい。待ってるわ。また会えるわよね。」我慢していたけど涙がまたあふれてしまった。彼女と毎晩食事の時は、日々の出来事を話した。色んなことを教えてもらい、笑いあった。彼女がいなければワタシはロクな成果もあげられずマルタを後にしていただろう。彼女へ感謝で胸が一杯だった。
「そうですね、また会えますよ。マルタにまたきますから。。」涙がこぼれる。彼女は笑顔だった。
ワタシはいつものように「Take care,see you.」と言い、答えるように彼女は微笑んで玄関を出て行った。


ホストマザーが家を出てから、本格的に支度を始めた。迎えの車が来るのは10時半だ。今は7時だからゆっくり支度をして忘れ物がないかを確認しよう。シャワーを浴び、リサに電話をした。木曜の夜に彼女とわかれたきりで、ちゃんと挨拶できなかったので、一言お礼をいいたかったのだ。彼女のフライトの時間は朝8時だからまだ電話がつながるだろう。
電話の向こうで彼女は思いのほか元気そうだった。「ワタシやっぱり別れる時、号泣してしまいましたよ。朝から泣いて体力使っちゃいました。」彼女はそう言っていたけど、声は以前の彼女と違って、どこか吹っ切れているような声だった。
「リサさんの存在にどれだけ助けられたことか、本当にお世話になりっぱなしで、、ありがとうございました。」そう言うと、彼女も同じようにワタシに礼を言ってくれた。異国で同じ国の人間の存在がどれだけ心強いか、彼女が教えてくれたのだ。
お互いの旅の無事を祈り合いワタシ達は電話を切った。

スーツケースの鍵を閉める前に、最後にパソコンでホローにメールを送ろうと思った。昨日、カレとちゃんと挨拶できずに分かれてしまったのが心残りだったのだ。カレが良いクラスメートであったこと、カレから学ぶことがたくさんあり感謝していること、それから元気な赤ちゃんが産まれることを祈っていると、つたない英語でメールを送った。返事は期待してない、読んでくれればそれでいいや、と思った。

一通り準備が終わり、忘れ物がないかを部屋中確認して周り、時計を見ると10時20分だ。もうスグこの家を出るのだ、見送りをされなくて本当に良かった。一人でこの家を出られて良かった。見送りなんてされたらきちんとメイクをしたのが涙で台無しになってしまう。玄関のブザーが鳴る。迎えの車が来たのだ。ワタシはいつものように、家中の電気を消して、いつものように使ったコップをシンクに置いた。そして初めて家の鍵を持たずに玄関を後にした。

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by reina917 | 2009-02-14 21:32

*Day 13th Last Fat Harry's*

今日は夜の8時に学校の前で待ち合わせをして、Fat Harry's でワタシとカトリーナのお別れパーティである。
と、言ってもカトリーナは、学校が終わりなだけで、来週1週間は彼氏とマルタで過ごすのだ。なので、帰るのはワタシだけ。。

今日のメンバーは、キム、カトリーナ、ホロー、マイケル、カロリーナ、カロリーナの彼氏、今週入学したモニカ、である。
わかっていたけど、楽しく、そしてすごく寂しくなった。みんな楽しそうにしているのに、イマイチのりきれない。
最初の一杯はみんなにごちそうしたが、(そういうルールがある)なぜかその後もみんながお酒をご馳走してくれた。「もう一杯だけ、もう一杯だけ」といって、だ何杯も酒を持ってこられて、飲む羽目になった。あの、ホローでさえ「Reina、最後の一杯だよー」と言ってご馳走してくれた。
みんは明日休みだけど、ワタシは絶対寝坊できない。ホストマザーが仕事に出かける7時より前に起きて、最後の挨拶をしたかったのだ。12時になったので「ワタシ、もう行くね。みんなはまだ楽しんでね」と言って、一人ひとりに挨拶をしよう横に座ってるカロリーナの方を振り向いた。

スペイン仕込みの陽気な彼女がいつもと違って真剣な表情でワタシを見つめている。「カロリーナ、今まで・・・」ありがとうを言う前に涙が出そうになった。「ヤダ、ワタシ泣きそう。」と言った瞬間、涙が止まらなかった。「泣かないで、今日が最後じゃない、また会えるよ。」カロリーナはワタシを抱きしめてくれた。「そうだよね、だから、さよならは言わないよ。また会えるから。」そう泣きながら伝えた。「Reina、アナタは本当にステキな女性よ。美しくて、強い。これからもアナタは・・」そのあと彼女がなんと言ってくれたのか、聞こえなった。
みんな一人一人にハグをしたけど、みんな「See you,Reina」と言ってくれた。
ハグするたび、みんなに、「ありがとう」と言った。それ以上の言葉がみつからないし、涙で言えない。

ワタシは人との別れに慣れていない、心底そう思った。こんなに別れるのが辛いとは自分でも思ってみてもいなかった。

家までは、マイケルとモニカが送ってくれた。二人と家の前で別れる時もまた泣いてしまったので、家に入った時にホストマザーを驚かしてしまった。

「みんなと・・アナタと別れるのが辛いわ。」そう言うと、ホストマザーもあらあら、、と言って抱きしめてくれた。化粧も落とさずに、ベッドに入ったけど、寂しさでベッドの中でも泣いてしまった。
泣きながら眠るなんて、いつ以来だろうか。
by reina917 | 2009-02-13 23:18
今日は最後のレッスンだと言うのに、天気予報では「だいたい雨、時々曇り」と言っていたので、「どうか予報が外れますように・・」と祈っていた。
祈りもむなしく、朝からパラパラ雨が降り、授業中には結構降ってきた。

今日は最後のレッスンなので、気持ちを引き締め、最後まで授業について行けるよう、授業の前に気合を入れた。今日も先生がゲーム感覚の授業を用意してくれたので、ホローとアキと一緒にワイワイ楽しくやりながらも、たくさんの英文を作っていった。ちょっと前までは彼らの英語になじめずに戸惑っていたけど、今日は全然それを感じなかった。
ゲームも楽しかったし自分の意見を言えた。授業のペースに、彼らのペースにちゃんと合わせていけるので、すごくラクで楽しかった。楽しくなり始めたのが今日で、しかも最後の日というのが残念で仕方がない。
休み時間に上の階に上がると、マイケルと会った。お腹がすいてる、というと持っていたお菓子を半分くれた。本当にいい人だ。コーヒーを飲みながらメールをチェックすると、先週学校を辞めてしまったコリーナからメールが届いていた。コリーナのお別れパーティーの時の写真を送ってくれたのだ。忘れないでいてくれたことが嬉しかった。

レッスンが再開して、席につく。あと一時間半でこの学校ともお別れだ。そう思いながら授業を受けていた。隣でホローがいつものようにあくびをしている、彼にとっての今日は”日常”で、ワタシにとって今日は”最後の日”だ。
授業が終わり、アキとハグをして別れの言葉を伝えた。先生がワタシのところに来てハグをしてくれた時、感謝で胸が一杯で泣きそうになってしまった。目がうるんでいたのを先生は知っていたと思うけど、笑顔でハグしてくれた。
「元気な赤ちゃんが産まれますように」泣きそうだったので、うまく言えなかった。
涙をこらえながら「先生と、受付のLourdesの写真を撮らせて下さい。」と言って、写真を撮らせてもらった。先生と、受付のLourdesも、何度今日のような日を迎えたのだろうか。写真を取りながらそう思った。

外に出ると、いつの間にか外は晴れに変わっていた。ワタシのお願いが通じるのも、ワタシが何かを得るのも、全部時間がかかるのだ。

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by reina917 | 2009-02-13 14:01

家に戻り、パスティッチを食べると元気になってきたので、宿題をやり、しばらくTVを見ながら学校からもらったアンケート用紙に記入をする。学校の設備、先生のレベル、ホームステイ先の食事やホスピタリティ、送迎、様々なことについて質問され、答えるたびに、コレまでのことを思い出し、本当にもう帰るのだと、実感がわいてきた。

明後日の土曜日には帰るのだ、明日の金曜日の夜は飲み会だろう。
そうなると、荷造りを今日のうちに大体終わらせておかなければいけないな。そう思い、部屋に戻って、スーツケースの中に荷物を詰め始めた。クローゼットにかかっている洋服一着一着を詰めて行きながら思い出に浸ってしまった。コレを来てMdinaにいったな。これはVallettaに行った時に着ていったスカートだわ。このカーディを来て出かけた日は、コンプレックスに悩まされた日だったな。。それぞれの洋服にマルタの思い出が詰まっている。

荷物を8割がた詰め終わると、今日をこのまま終えるのがもったいないような気がした。誰かとのみに行こうと思ってリサに電話をした。リサは土曜の朝、出発が6時だと言っていたし、金曜の飲み会には行かないと思ったので、木曜のうちに彼女に会っておきたいと思ったのだ。
「荷造りをしていたら寂しくなっちゃったの、今夜のみに行きません?」「そうですよねぇ、ワタシもです。。行きますか。」そう返事をもらい、Fat Harry'sに行く約束をした。他のメンバーにも連絡しようと思ったけど、やめた。他のメンバーは来週も再来週もステイする予定だから、節約の為にあまり出かけたがらないのを知っていたし、どうせ金曜の飲み会には会えるのだ。

約束の時間に家を出ると、強風でしかも寒かった。コートはスーツケースに入れてしまったので、ニットのカーディを着て出かけた。
向かう途中、みんなと一緒に通った道なのに、Fat Harry'sへ行くのに迷ってしまった。いつもはみんなと一緒に行くからワタシは道を覚えていなかったのだ。
Fat Harry'sではお酒を飲むよりおしゃべりの方が弾んで、とても楽しかった。彼女はどちらかと言うと聞き上手で、ワタシがしゃべっていた方が多かったと思う。彼女の存在にどれだけ助けられたか知れない。思いのほかリサと長話をしてしまい、気づいたら12時になっていた。
お店を出ると、来た時と同じように強風で寒かった。海も荒れていたので、海沿いの歩道を避けて帰った。一人で空を見上げると、この前と同じようにキレイな空に星が出ていたが、風が強く、海は荒れてて、今日は一人だった。「ヴィーナスはどれだったっけ・・」探したけど見つからなかった。みんなと歩いたあの夜と今日は全然違う。あの夜が懐かしかった。
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by reina917 | 2009-02-12 23:37
お腹がすいたので、カロリーナとキム君にバイバイをして午後3時過ぎに自習室を出た。

みんなは節約と言って、外食を一切しないようだが、ワタシは違ってできるだけ外で色んなものを食べたい。そう思っていた。コレが社会人と学生の大きな違いか。
特に今日はマルタでの食の思い出を少しでも作りたいと思い、Cafeに向かった。一人でも良いからCafeでサンドウィッチとコーヒーをランチに取りたかったのだ。外に出ると、ものすごい強風でカラダを何度も風にあおられた。強風の中を歩きながら、一番近くのCafeに向かう。ここでマルタ最初のランチをしたのだが、最後のランチもこことなりそうだ。
感慨深い気持ちになりつつお店に入る。前回来た時はオープンテラスの席もあったのだけど、この風ではオープンテラスはありえない。
今日はサンドウィッチでもボリュームがあるのが食べたいな、そう思って、一番値段が高い「Chiken&なんとかe」と言うのとカフェオレを頼んでみた。、前回来た時もボリューム満点だったし、チキンと言うならボリュームもあるだろう。期待して待つこと10分。
目の前に置かれたトーストサンドを見た瞬間「ちいさっっ」と言ってしまった。以前頼んだ時のハム&チーズのトーストサンドは中身があふれんばかりだったのだけど、作っている人が違うせいだろうか、今度はチキンがうっすらひかれて、パンがぴっちりチキンをはさんでいて、パッと見、パンが2枚重なっているだけだ。

まぁ、見た目より味だよね。気を取り直して一口。パンが超美味しい。その次にチキンが口の中に入ってきた。
その瞬間「うぅぅぅっ」小さくうなってしまった。チキンの上に日本でいう甘酢がかかっていたのだ。予想外の味にちょっと混乱してしまった。パンとバターとチキンと甘酢。合うわけない。誰がこんな組み合わせを考えたのか。カフェオレとも合うわけがない。もう一回、食べてみる。トーストのいい香の次に甘酢の酸味が口に広がって台無しだ、ダメだ食べられない・・高いけど食べられない。もっと安くてシンプルなものをオーダーすればよかった。カフェオレだけを飲み、お店を出た。
強風の中、頑張ってココまできたのに失敗で終わってしまった。

「パスティッチが食べたい。あのシンプルな味を・・」そう思ってパスティッチを探して町を歩いた。町で売ってるお店はなく、あきらめて帰ろうとした時に、家の近所で見つけた。「パスティッチ一つ」と言うと「25セント(30円)」と言われた。
最初っからこれ良かったのだ。甘酢サンドに2ユーロ(220円)も使ってしまってとんだ散財だ。

パスティッチとは、パンの生地やサイズはクロワッサンに似ているけど、クロワッサンのような甘味はなく、シンプルな塩味だ。中におからのような食感のフワフワしたチーズが入って、表面をこんがり焼いた非常に安いパンである。どこに言っても、大体一つ30円くらいで買えて、ボリュームは一つで十分というカンジ。シンプルな味と食事としては軽めなので実際、ワタシはこのパンの虜になり、何度も軽食にコレを食べた。コーヒーを合わせて買っても1ユーロくらいで非常に安価だ、でもCafeにはパスティッチはおいてない。単価が安すぎるからだと思う。おけば毎日通ってあげたのに・・・。

ハスティッチを買い、小さいチップスを買い、家に向かう。Cafeは失敗したのだから、もう帰ってパスティッチとコーヒーだ。
そう思って家路を向かおうと、信号待ちをしていたら、パパパーッとクラクションを鳴らされた。
外を一人で歩いてるとよくされるので「またかよ。。」と思って何気なく車を見たら、小豆色の車の中からじいさんがこちらに笑顔を見せながら通り過ぎて行った。その瞬間、背筋が凍った。

そのじいさんは初めて来た週の月曜日に会ったことがあった。初めての授業の後、軽食を取り町を散策しようと一人で歩いていた時のことだった。
ワタシのそばをゆっくりスピードを落とし一人のじいさんがワタシを見ながら通り過ぎた。もすごく怪訝な表情をワタシがしたにも関わらず、車でワタシの後を着いてきた。昼間だったので、外に人もいるし、変なことをされたら大声をだそう、そう思ってシカトをして歩いていたら、ずっと後をついてくる。時々車を停めてワタシが通りすぎるのを待ってたりする。本当にムカついたのでじいさんをにらむと、じいさんは車の中から声をかけて来た。「どこに行くの?どこからきたの?車のらない?乗せてってあげるよ。」こんなに迷惑そうにしているワタシにずうずうしく、そんなことを言うのにますます腹が立ち、「乗りません。どうぞお行きになってください。一人で平気です。」とハッキリ言うと、車はどこかに消えた。

そのときのじいさんだったのだ。あの時と同じように後をついて来ては、車を止めワタシを待っている。このままだとワタシが家に入るところまで見られてしまう。でも家はもうスグだ。どうしたら・・・。ワタシの学校が見えてきた。じいさんは学校の手前で車を停めてワタシを待っている。じいさんが車を停めてる角を曲がるとワタシの家だ。どうしよう。家に入れば彼の場所からはどこのアパートか見えてしまう。一瞬、じいさんの車を走ってスルーし、学校に駆け込もうか。学校には確かホローがネットを使うのに残っていた。ワタシが事情を説明したら、ヤツは助けてくれるのだろか?・・・いや、今借りを作りたくない。返せない。。
家に入るわけにも行かず、道の路肩に止まっている車達の陰にしばらく隠れていた。公道なので何台も車が行ったり来たりしている。車の陰にしゃがみじいさんの車を見ると、止まっていた場所からバックしている。
ワタシを探しているのだ。また車の陰に隠れ、こちらにきませんように。。と祈っていた。その間も何台もの普通の車が行きかっている。しばらくすると、近くのフラットの住人が玄関から出てきて、車の陰に隠れているワタシを見て「何だこいつは??」という表情を見せた。ワタシが小さい声で「お願い、助けて!」と言って、彼を近くに来るよう手招きした。
カレは近づきながら「どうしたの?」と言う。「赤い車、止まってませんか?おじいさんなんですけど、さっきからずっと来るまで後を着けられてるんです。」小さい声でそう言うと近隣の男性の顔がガラリと厳しい表情になり、あたりを見渡した。
「赤い車・・ないけど。キミ、2軒先のアパートのコだよね?」「そうです。」毎朝挨拶してて良かった!
「ボクが見ててあげるから、早く家に入りなさい!早く!」と言ってアパートの入り口を指差した。そのやり取りを気づいてか、他の近隣の住民男性が「ジョンどうした?何があったの?」と聞きながら外に出てきた。「あ・・その・・」とワタシが説明をしようとすると、「そんなのいいから早く入りなさい!」と促され、小さい声でお礼を言ってアパートに入った。
近所の人に毎朝挨拶していて本当に良かった。
by reina917 | 2009-02-12 19:17

*Day 12th 自習室 at School*

今日のレッスンは、先生がグループワークにしてくれたおかげで、アキとホローとたくさん話すことができた。
少なくても、昨日よりは昨日よりも彼らが言ってることがわかった。
ワタシはどうやら、「人に聞き返す」行為をためらっていたようだ。今日は特に何度も聞き返した。もうためらったり迷ったりするのはやめた!残り2日しかないのだ!

レッスン中何度も、彼らの発音と自分の発音の違いを知り、自分が間違って覚えていたことも知ることができた。グラマーの部分については、ワタシは全く問題ないように、思えた。それに文章を作るものも私はすばやくできる。
b0038991_1440107.gifなのにディスカッションとなると、口数が少ない。普段どれだけモノを考えずに過ごしているかが顕著に現れていると思う。

レッスンが終わり、別の階に上がると、キム君と、カロリーナ(スペイン)があいてる教室で自習をしていたので、ワタシも混ぜてもらった。それぞれでの課題をやっているので、教室は静かだ。

「ねぇ、Reina」とカロリーナが声をかけてきた。「ワタシの名前、ジャパニーズで書いて!」と言う。ひらがなで書けば良いのか、漢字か、それともカタカナか・・・一瞬悩んだけど、漢字で書くことにした。

香露利奈

ワタシが彼女の為に当てた漢字はコレだ。「漢字にはそれぞれ意味があって、”香”は、Good smellって意味よ。Perfumeの意味もあるし。”露”はあさつゆのことよ。そして”利”は賢さの意味があるの。”奈”は・・ないな。ごめん。」
意味を一つずつ説明すると、カロリーナは、細かくメモをしていて、満足そうだった。漢字の国の人間で良かったと思える瞬間である。
by reina917 | 2009-02-12 13:50
今日で学校も8日目となった。昨日が休日で学校がなかったので、今週の授業は30分ずつ延長され、1時限目が2時間もある。長い、長すぎる。。隣で時々ホローはあくびをしたりするのが気になるが、ドイツでは人前であくびをするのは失礼じゃないのだろうか?

今週の月曜日から、アキというフィンランド人のオッサンがクラスに加わった。オッサンと言うのも悪いのだが、本当にオッサンである。先週で、ジャーマニッシュはそこそこ攻略できるようになったのだが、アキが加わったことによって状況はまた一転した。
今度はフィンランドなまりの英語がわからないのである。

ここにきて、またかよぉ~今度はフィンランドリッシュ!!!

カレの英語は、流暢なのかわからないけどとにかく口を動かさない。モゴモゴした話し方だ。ホローにはわかっているようだ。おそらくホローはノンネイティブの英語をたくさん聞いてきたのだと思う。とにかく、アキの言ってることはわからない。ホローにはわかる、先生もモチロンわかる。ワタシだけだ。

アナタ言ってることわからないのよ!もっと大きな声で話しなさいよ!!

b0038991_1440107.gif・・・言いたい、けど言えない。なんてったって、年長者を敬うお国柄の出身ですから。1時限目の間中、ワタシの理解できないところで授業がすすみ、話しをフラれても何度も話しの意図を取り違えていて、そのたびワタシはイラついた。それに異常なくらいワタシの口数は少なかった。

時々先生が「Reina、今のアキが言ってることわかった?」と聞いてくれるが「聞き取れませんでした」と答える。また授業がすすみ、アキとホローがポロポロ何かを話していても、聞き取れずにいると、先生が「Reina、your feel is OK?」と聞いてくれたが「My feel is goin' dowm.」と答えてしまった。(日本語でどう表現すればいいのか・・・)
どちらにしても、1時限目の間、ワタシはおちこぼれの状態となっている。でも、先週のように1日2日かけて取り戻すワケにはいかない。今週は残り少ないのだ。今!!何とかしなければ!!思えば思うほどあせってしまった。

1時限目が終わり、早々に教室をでてcafeに行き、飲み物を買った。お腹に何か入れれば気分も変わるかもしれない。いや、自分のマインドを変えるだけではダメだ。気持ちを切り替えても能力がついてかなければ、次の授業もさっきと同じ状態になってしまう。ワタシ以外の力も必要なのだ。

先生と話しをすることにした。先生もワタシのことを心配している。「Reina、なにか授業に問題がある?」「あります。」
「教えてくれれば助けができるのよ、話してくれない?」本当にいい先生だ。「ワタシも話したいと思っていました。ホント言うと、彼らの英語、サッパリわかりません。聞き取れないんです。アクセントも発音の仕方も、文法の使い方も、ワタシと全然違いますから。彼らが正しい英語を使っていると思いますか?ワタシはそう思っていません、その・・・文法間違って話してると思うんです。ワタシはネイティブじゃないので、正しい発音か文法を使ってくれないと理解できないんです。ワタシが何か変なのでしょうか?」
言いたいことは決まっていたので、授業中とはうって変わってワタシの英語は流暢だった。(自分で言うのもなんだけど)

そう言うと先生は、「まぁ、Reina。アナタの問題は誰でも同じよ。違う国のアクセントで英語を話されると、みんな最初は混乱するの。わかったわ、私が何か方法を考えましょう。それより、私の英語早い?」「そうですね、早いです。特に彼らと話していると、先生のスピードも速くなっています。」ハッキリ思ってることが言えて良かった。自分の中に溜め込んでいても解決しない時もあるのだ。それに他の二人(ホローとアキ)はどうか知らないが、ワタシはマルタにいる間、一瞬でも後悔したくない。
「Reina、話してくれてありがとう。」と先生は言い、ワタシも先生の親切に感謝した。

2時限目の授業は、先生がゲームを持ってきてくれた。動詞の「現在形-過去形-過去分詞」を正しく言えたら、マスを埋められるビンゴゲームだった。現役学生のホローや、受験英語でならしたワタシにしては、過去形、過去分詞なんて余裕・・・と思われたが、意外と過去分詞の発音を間違え、先生に指摘された。アキは過去分詞は、さっぱりだった。いままでどうやって、完了形を話していたと言うのだ。

それより、このゲームで彼らの発音とワタシの発音のどこが違っていたのかをよく知ることができた。会話もゲーム中心だったので、とっても話しやすかった。ワタシがみんなの発音に戸惑っているので、先生がこのゲームを考えてくれたのだ。悔しいことにゲームはタッチの差でホローに負けてしまった。「Oh,No!I should've studied harder!!」ワタシがくやしがるとホローが喜ぶので、もっとくやしかった。
授業が終わり、教室を出るとき、「先生、今日のレッスンありがとうございました。今日のゲームで彼らの発音とワタシのと違いが少し理解できました。それに、ゲームしながらの会話だと難しくなかったですし。あの・・つまり、とても感謝しています。」と伝えると、先生が「そう言ってくれてすごく嬉しい、こちらこそありがとう。」と答えてくれた。

授業が終わり、リサと一緒にcafeに入りランチを取った。サラダつきのサンドウィッチとコーヒーでボリュームは十分なのに、これがたったの?3だ。安い。セントポールスの物価は、アジアの発展国並みだと思う。真剣に貯金して、ココに家でも買えばかなり優雅な生活ができるのではないだろうか。

リサは食後にスリーマに行くと言うので、別れ、ワタシは学校に戻った。残りの時間が少ないので、学校にいる誰かと話しをしたいな、と思ったのだ。
学校に戻ると、まだ午後の授業をやっているようで、廊下には誰もいなかった。一人であいている教室でネットすることにした。授業が終われば誰かと会うだろう。しばらくすると、授業が終わり、廊下がざわつきだした。ワタシがいる教室にマイケルが「Hi、Reina」とやってきた。マイケルと昨日は楽しかったね、と話しながら、カレが撮影した写真をSDカードでもらい、PCに取り込ませてもらった。ワタシって本当にちゃっかりしてるな。

マイケルもスグ自分のホテルに帰るのはつまらないらしく、ワタシのおしゃべりに付き合ってくれた。マイケルの住んでる場所や、旅行で行った事がある場所をワタシの地図と自分のデジカメの写真を使って説明してくれた。カレはヨーロッパ中に限らず色んなトコロを旅していて、話しを聞いていて感心してばかりだった。そのうち、ホローも混じってきたが、すぐに学校を閉める時間になってしまった。
別れる時にマイケルに「マイケル、旅の話し聞けて楽しかった。またおしゃべりしようね。また明日!」と言うと、マイケルは嬉しそうだった。ポジティブな気持ちは相手が誰であっても伝えたほうがいいに決まってる。マイケルの笑顔を見てそう思った。

外は雨で風も吹いているけど、ワタシの気持ちはとっても明るかった。問題の解決を今日中にできたことと、授業以外でもおしゃべりができたせいだと思う。

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by reina917 | 2009-02-11 13:23