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by reina917
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*○○はツラいよ☆*

今日は久しぶりの晴天に恵まれ、外でランチをすることにした。
ワタシのアメリカでの食生活を心配してくれた親友のAちゃんが
「サブウェイ行きなよ!オーダーも簡単だし、野菜もいっぱい食べれるじゃん!」とアドバイスしてくれた。
そう言えば、一番近くのタリーズの隣はサブウェイだったのを思い出し、歩いて行くコトにした。

サブウェイに入りカウンター奥に表示されているメニューを眺める。
・・・字が小さくて読めない。 仕方なく知っているメニューを適当にオーダーしてみた。

店員さんは「OK」と言い、パンをガサッと取り出すと「チーズはどれにする?」「トッピングは?」「焼いてく?」とサクサク聞いて、サンドイッチを作り始める。パンの大きさはワタシの腕の長さ位ある。

あわわ・・・大きすぎるよ。これ全部ワタシの?!

サンドウィッチを作り終え「他には?飲み物はいる?コーラはどう?クッキーは?チョコチップクッキー美味しいわよ!」と更なるカロリー増を勧めてくる。「い・いや・・これだけで・・。」と断った。

この国は、小食を志している人間にはツラい国と言える。

でっかいサンドウィッチを受け取り、食べながら読書をして、2時間くらいで帰ることにした。

そうだ。お家に帰る前に明日の朝ゴハンを買っておくのを思い出し、帰りがけにセブンイレブンに向かった。
セブンの手前にある銀行(アメリカのメガバンク)の前を通りかかると、銀行の前に立っている警備員さんと目が合った。警備員さんは笑顔で手を振ってくれるので、笑顔を返す。
「フレンドリーな人もいるんだなーっw」
と思いセブンに入り、簡単な買い物を済ませると、また同じ銀行の前を通りかかった。
さっきの警備員さんは、ワタシに向かって何かを言っている。「さっき通り過ぎた時に落とし物でもしたかな・・?」
立ち止まって「?」と表情をするとワタシの方に走って寄ってきた。
「ビューティフル レディ! コレ、僕の電話番号!!」

はい?

「キミとってもキレイだね。僕ココで働いてるんだ!」 
「はあ。。(・・・見ればわかります。)」
「もうすぐ仕事上がるんだよ。これから食事いかない?」

ん・・・?

おおおおお!コレは、もしや?!ナンパですか?!

彼は自分の名前を言うと矢継ぎ早に「電話かメールちょうだいよ!お願い!」とか「キミ、本当にキレイだよ!なんてステキなんだー!」だとか「僕はこんなキレイな人と出かけられた超ハッピーだ!」
などと賞賛のコトバを投げつけてくる。ナンパとしては正しいアプローチと言える。

・・・今アナタ仕事中ですよね?!

と言うのも野暮だし、なんて言えば良いんだろう。
考えた末、

「あのー、ワタシもう家に帰るんです。急がないと暗くなるので。。」

ともっと野暮なコトバでその場を後にした。

ああ、もうあのセブンには行けないな・・。明後日のゴハンどこで買おう・・?歩きながらそんなコトを考えていた。

この国は、ナンパに慣れていない人間にはツラい国と言える。

大きすぎるサンドウィッチ。比較用にその辺にあったライターを並べてみました。
*○○はツラいよ☆*_b0038991_10445874.jpg

by reina917 | 2014-10-28 10:47