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by reina917
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*ノーモア病院!!*

ブログの更新がすっかり滞ってしまっていました。。
これを書くと、心配する人(主に両親)がいるので、書けずにいたのですが、ワタクシしばらく体調をくずしていました。えぇ3週間。

始まりは食あたりだった。何を食べたのが原因だったのかさっぱりわからないけど、ある夜突然の吐き気と下痢、高熱に襲われ、病院に運ばれた。その夜は、カフェで勉強したあと、ブログの記事を更新して、自分のここでの生活に満足感を覚えて帰ったのを覚えている。

部屋に帰ると、気持ち悪さが襲ってきて、トイレで何度も吐いてしまった。「夜ご飯食べすぎたかなあ?」と、フラフラしながら部屋にもどると、同室のMANAMIちゃんが、ポカリスエットの粉末でポカリを作ってくれて、 「すごーい、おいしー!」と感激したのも束の間、同室のAKIKOさんが体温計を貸してくれて計ったら38度近かった。そして計るたびに、熱はどんどん上がっていった。
「ヤバイね・・・これば病院行った方がいいね。。」同室の二人が、超心配していた。

「病院いかなくても大丈夫、熱もうすぐ下がるし」と、言っても、同室のAKIKOさんは許してくれなかった。結局行かないと、薬はないのだ。学校のスタッフの方に付き添ってもらい、病院に向かうタクシーの中では意識が朦朧とし、ERという緊急患者向けの窓口に運ばれ、すぐに措置をしてもらった。けど、いやーホント死ぬかと思った。

何がって、注射!!めっちゃくちゃ痛いの!!! 針が心なしか太いように感じたのは、恐怖心のせい?

ナースの男性が注射針を手にして、私の手の甲の血管をチェックしている。「お嬢さん、大丈夫ですよ。ではカウント、スリー、ツー・・」とカウントしている。ワタシは、注射の針を見た瞬間、
b0038991_14401194.gif「ヤダー!!!やめてー!!!いたーーーい!!」とマジ泣きしては、付き添いの人を困らせた。
手の甲に点滴の針を刺され、点滴を受けてる最中も、痛いよー痛いよー、とうめき、朦朧とする意識の中で、「次に一本でも注射されようものなら、脱走しよう」と本気で考えてた。

点滴のおかげで高熱が下がり、薬のおかげで吐き気も下痢もおさまって、やれやれ帰れると思ったそのとき、ドクターに食事についての注意を受けた。

「アルコールはダメよ。それから、コーヒー、紅茶、乳製品、韓国料理、キムチみたいな発酵食品は特にダメね、あと、チョコレート、油を多く使ったもの、辛いもの、すっぱいもの、全部ダメだからね。」


え、あの・・・ここフィリピンですよ。私、一体何が食べれるの???そのときはちょっとした疑問をかかえ、寮に戻った。だけど、先生がおっしゃる、その注意事項がここでは、守ることが不可能だとすぐに気づいた。
だって、寮のお食事、韓国料理中心!!! ムリ!食べられないから!!

食あたりの時の気持ち悪さを思い出すと、すっかり食欲が落ちてしまって、とてもじゃないけど寮で食事をする気にもなれない。だけど、外食に行っても、食べれるものがない。大好きなカフェでコーヒー飲みながら勉強、と言うこともできなくなった。
やっと築いてきた、生活スタイルを大きく変えなくてはいけなくなったのだ。

朝食も昼食も、もちろん夕食もほとんど食べれなくなった。大好きなケーキも食べられない。食生活が思い通りにならなければ、ならなくなるほど、どんどんワタシの元気が失われていった。

東京でお気に入りのレストランで美味しいランチを笑顔で食べていた時の自分が、遠い世界のことに感じる。

最初の病院から、1週間後、またワタシは病院に行くことになった。カラダが弱っていたのに食事もろくにしていなかったので、すぐに風邪をひいてしまったのだ。「タダの風邪だもん、少し休めば治るもん」と言っても、同室のAKIKOさんは、許してくれかった。 何も食べられないなら点滴を打って来くるしかないのだ。

また、学校の方に付き添っていただき、病院に連れて行かれる。熱はその時下がっていたと思っていたのに、まだ熱があるからと、また点滴の刑になってしまった。
今日も前回と同様、注射のカウントダウンナースの男性がやってきた。2度目の点滴であるにも関わらず、
b0038991_14401194.gif「うわぁーん、痛い!痛いってばぁぁぁぁ!!」やっぱりワタシは泣いて叫んでカウントダウン注射を嫌がった。手の甲に前回の針のあとが残っている、その横に針がまた刺さっているのを目にして、ひきつけを起こしそうになる。付き添いの方が、「ちゃんと息してください、深呼吸です!」と励ましてくれたことが忘れられない。風邪のため、肺の検査やらなにやらで4時間近く病院にいたのに、ドクターは水を飲むことも許してくれなかった。

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やはり、帰りぎわ、ドクターからの食事の注意をうけた。前回と同様である。

アルコール、コーヒー、紅茶、乳製品、韓国料理、キムチみたいな発酵食品は特にダメ、チョコレート、油を多く使ったもの、辛いもの、すっぱいもの、全部ダメ。。。

知ってますって。わかってるんです。だから食べずにいたらこうなったんですよ。。

点滴をたっぷり受けているので、病院後1日は元気だったのだけど、その2日後あたりから急激に胃痛が続くようになった。何か飲んだり、食べたりするたびに胃が痛い。「胃痛だから大したこと無いしー」と言えるレベルを超えている。
痛み止めを飲みたいけど、何も口にしたくない。食べられないし、食べたくなくなってしまったのだ。
大好きなケーキや甘いものを想像するだけで、胃が痛い。一体どうしたんだろう自分???食べなきゃいたくないので、しばらく、スズメの餌程度の量を口にして生活していたら、体調がよくなってきたように感じた。
モチロン勘違いだったのだけど。体調と気分がよくなったので、調子にのって普段の生活をしようとすると、めまいを起こし、調子にのって食事をすれば胃に激痛を抱える羽目になった。

しばらくガマンしていたのだけど、ガマンなんてするもんじゃない。ある時食後に「いったぁぁい!!!いたいよぅーー!!」と部屋でのたうっていたところを、同室のAKIKOさんに目撃され、すぐに病院に行くように勧められた。「胃痛くらいで病院なんて行くもんじゃないよー」といっても、AKIKOさんは許してくれなかった。学校の方を引き連れて、部屋にやってきては、「今日スグ病院で点滴を受けるか、数日後に入院するかどっちか選べ」と言われ、「点滴してくる・・・・」と苦渋の選択をせざる得なくなった。

かくして、2度目の病院の1週間後、ワタシは3度目の病院に行くことになったのだ。毎回ERに通されるので、なんとなく勝手がわかっていたのだけど、病院が大嫌いなワタシは、腕に血圧測定器をつけられるだけで顔をしかめ、耳に体温計をあてられるだけで嫌がった。

ベッドに乗るとすぐ、ドクターが症状を聞いてきたので、ワタシは「どこも悪くありません、全く健康です。」と言ったが、付き添いの方に、「彼女は腹痛がひどいらしいです」とサラッと言われてしまった。「今も痛いの?どこらへんかな?」と先生が聞いてくるが、「さっきまでは痛かったんですが、全然平気です。痛い場所?うーん、忘れました。」早く帰りたいので、苦しいウソをついたが、先生は帰してくれなった。

ドクターは、何かをワタシに説明したのだけど英語がわからず、「???」となっているワタシをよそに、ナースを病室に入れた。今回で3回目の、カウントダウン注射のカレである。「今日も点滴するの?注射するの?」ワタシはナースの彼に聞いた。「うーん、検査の結果次第だよー。とりあえずお薬を注射するよ。でも、1回だけだから。約束するよ!じゃぁ、手を出して。ハイ、スリー、ツー、」
b0038991_14401194.gif「いやー!!痛いよー、やめてよーー!!!」とまたしても、泣き叫んだ。
薬を手の甲に入れられしばらくすると、ワタシはウトウトしだした。薬が効いてきたのだ。鎮痛作用と安定作用がある薬なのかもしれない、なんの薬なのか聞いたのだけど忘れてしまった。とにかく意識が朦朧とする。だけど、今回の通院は嫌な予感がしていた。もしかしたらこのまま入院させられてしまうかもしれない。寝てしまったら入院の手続きが進められてしまうかもしれない、そう思うと、眠るわけにはいかず、ウトウトしそうになるのを、ずっとこらえては、付き添いの人に取り留めの無い話をして、意識をキープした。

しばらくすると、さっきのカウントダウンナースとは別のナースがやってきて、「血液検査のため、採血しますね。」と言ってきた。採血?!ノーノー!!ノーモア注射!!
「いや、採血はいいよ、必要ない!ねぇ、ナースに必要ないって言って!!」と付き添いの人に泣きついたが、そんなわけいかない。手の甲の血管は、すでにさっきの注射に、先週、先々週の針のあとがあるので、採血はウデからすることになった。 
b0038991_14401194.gif「うあーん、やだよー!!いたいよーーー!!」ウデの採血の時もワタシは泣いて嫌がり、あまりにジタバタするので、ついには、
体を抑えられてしまった。
カウントダウンナースは、注射は一回と言っていたのに、大嫌いな注射を2度もされて、ワタシはチカラが抜けてしまった。入院の話になったら、上手く脱走できるきるか自信がない。
結局、その後、胃の超音波検査を受け、血液検査も多少の貧血以外問題ないことがわかった。ここから帰れるのだ。帰る頃には薬が効いて、すっかり元気になり、それは数日経った今でもキープしている。

ちょうど、3度目の病院にいった頃に3人で使っていた部屋を一人で使わせてもらうことになった。つまり、同室のAKIKOさんと、MANAMIちゃんには別の部屋に移ってもらったのだ。 
体調が悪い時は一人で休みたいし、具合が悪い時に何度も夜中にお手洗いに行ったりきたりするワタシがいれば他の2人にも申し訳なかった。

そんなわけで、元気になった今は、痩せた状態のワタシと3人部屋を一人で使えるという自由を手に入れることになった。

これって、怪我の功名とでもいうのかな。 

ある意味フィリピンを堪能している、とでも言えばいいのかな。。
by reina917 | 2011-11-28 23:31