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by reina917
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*【NY】ホテル---ステイ先*

身支度を終えて、チェックアウトを済ませた。精算するものは特に無いし、チェックアウトなんて簡単なものです。「サンキュー」とフロントのお姉さんに言われて、ハッとした。

b0038991_1440101.gifあれ、、ワタシ、この後ステイ先にはどうやって行くんだっけ?
地下鉄の駅までここのホテルから10分くらい歩くことは知っているけど、歩道は雪・雪・雪!!昨日だって、ほんの数メートルの距離を人に手伝ってもらったくらいなのに、10分なんて歩いたらスゴイ時間がかかるに決まってる。
地下鉄やーめた!ってことで、フロントのお姉さんに駆け寄り、タクシーを呼びたいんだけど。と言ってみた。

「タクシー?どこまで行きたいの?」とワタシに聞く。Port Autholityだと言うと、「え、どこそれ?」と疑問形で返された。地下鉄の駅ですよ。と言うとタクシーに電話してくれた。「Port Autholityに行きたいって言う客がいるんだけど、場所わかる?・・ふーん、そうなの。あ、75ドルくらいかかるそうだけど、大丈夫?」とワタシに聞いてきた。どうやらタクシーの運ちゃんに行き先と料金を確認してくれているようだった。
最小限をモットーにしているホテル(かどうかわからないけど)にしては行き届いた配慮である。迎えに来たタクシーの運ちゃんは、昨日とうって変わって好感度100%の青年だった。

タクシーに乗り込むと、昨日の夜には見ることが出来なかった街の様子が目に飛び込んできた。通りから見えるのは、ほとんどが住宅街だ。うーん、雪が降る地域の割りには家が貧弱素材だなぁ、外壁とかもっとなんとかすればいいのになぁ、と感じた。うちのパパがこの家を見たら、卒倒するかもしれない。

「トンネルくぐったらマンハッタンだよ♪」と運ちゃんが教えてくれた。おぉ、今、まさにニューヨークに足を踏み入れるのね!あっちが「エンパイアステートビルだよ」「こっちがねブロードウェイ」など、短い間に運ちゃんはアレコレ説明してくれる。好感度100%は外見だけではなく、内面ものようだ。

好感度100%運ちゃんに、駅で降ろしてもらい、「中でチケット買うんだよ~。」という彼の言葉を頼りに駅の中に入った。すぐにinfomationカウンターに向かい、行きたい場所を言うと、「あー、2階に上がって223ゲート。ハイ、次!」と、超そっけなくされてしまった。「ニューヨークでは、料金とサービスは比例する」と、何かの本で読んだことがある。つまり、無料の総合案内トコロなんて、もっともサービスを期待してはいけない、ということか。。

言われた通りにゲートに向かう。バスチケットの販売機があるけど、買い方、、わかりません。こんなところでグズグズしているのがメンドくさい!!いいや!とりあえずバス乗り場に向かおう。
バス乗り場はすごく大きいけど、人がほとんどいない。係の人も全然いないので、ここが本当に乗り場なのかもよく分からず不安になっていたところで、バスがやってきた。バスから降りてきた男性に、行き先とチケットを買ってないことを言うと、「なに、アンタチケット持ってないの?下の階でチケット買えるよ。」と言われた。下の階?これから買いに行かなきゃダメなの?今ここで払いたいんだけどな、と言うと、「OK。4ドルだよ。」と言ってくれた。スーツケースが邪魔くさいので、あんまりあちこちウロウロしたくなかったので、狙い通りだ。

バスの運ちゃんも「お前さん、どこで降りるんだね?」と聞いてくれたので、降りたい場所を彼に伝え、着いたら教えてください、とお願いしておいた。やっぱり気分はドラクエである。早くステイ先に着きたい。重いスーツケースをおいて一息つきたい!

「着きました、ここですよ。」と教えてもらい、通りに下りる。あちこちが雪だらけで、ここでもちょっとの移動がしんどい。ステイ先に電話をして、パパに迎えに来てもらった。降りたバス停から、ほんの数メートルのところに家があった。
家の通りをはさんで向かい側には、セブンイレブンと雑貨屋さんがある。嬉しい!コンビニがあるのは嬉しい!しかも見慣れた看板!

お家に入ると、パパとママとお嬢さんが出てきて、「ワタシたち二人ともJuliaなの。」と自己紹介してくれた。ママは優しそうだし、お嬢さんは可愛らしい。息子さんがいると聞いてるけど・・・と言うと、「あぁ、あの子ね。地下の部屋でゲームに夢中なのよぉ。」と言っている。話をしているカンジから、この家族はホームステイを受け入れることに慣れているようだ。

ワタシの部屋は3階の屋根裏部屋。広いし、壁紙がカワイイ。隣の部屋は空いているので3階はワタシしかいないし、気楽に過ごせそう。荷物を片付け、洋服を着替える。成田から着てきたこの服には助けられたけど、いい加減脱ぎたいよ。別の服に着替え気分もリフレッシュ。
日本から持ってきた、九谷焼のコーヒーカップのセットをもって、下の階に下りると、ママとお嬢さんのJuliaが玄関で出かける準備をしている。お出かけですか?と聞くと、買い物言ったり、図書館要ったり、と雑用があるそうだ。あらら、タイミングが悪かったな。。
コレ日本からのみなさんへお土産です。とプレゼントを渡すと、「まぁまぁ、ありがとう。」とママはハグしてくれた。「Reina、今日はこの後何するの?」と聞かれたので、特に何も・・どこに行く予定は無いです。それよりピアノ弾きたいんですけど。。と言うと、「あぁ、ピアノね!ハイ、ここよ!」と指差されたのは、YAMAHAのキーボードだった。やっぱり・・そんな気はしてたんですけどね☆
この家にステイすることを決めたのは、ここのお家にはピアノがあると自己紹介文に書いてあったからだけど、キーボードのことを言ってるんじゃないのぉ?と最初から疑っていたので想定の範囲内というところか。

ワタシはピアノ弾いてますので、どうぞ行ってらっしゃい。と言い、ワタシはピアノを弾き始めた。手慣らしに簡単な曲を何曲か弾いていると、「すばらしー!なんてキレイな曲なんだ!」とパパがやってきた。しばらく横でワタシが弾くのを見てたパパはちょっと姿を消すと、デジカメを持って戻ってきた。まさか・・・ワタシは構わず弾き続けていたが、ワタシの姿をいろんなアングルでパチパチ写真に撮り始めた。なんで写真なんて撮ってるんですか、と笑いながら言うと、「ピアノをこんなに弾ける人は初めてなものでね。」と言っていた。ショパンのワルツ7番を弾くと、パパは「オー、この曲、すごく大好きなんだよ。素晴らしいね!」と横で感嘆のコメントをしてくれた。いつもは、他人にピアノを聴かれると上手く弾けない自分だけど、今日は全くそんなことは無く、いつも以上に上手に弾けた。昨日からしばらくピアノが弾けなかったので、ワタシも弾けて嬉しい。
多分、2時間以上は弾いていたと思う。
by reina917 | 2010-12-30 10:27