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by reina917
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*Day 7th レベッカのお別れパーティ*

土曜である今夜はレベッカのお別れパーティだ。土曜日に飲み会だなんて、学生に戻ったみたいで、ちょっと嬉しかった。
学生のたまり場である”Fat Harry's”に行く。(どうしてココが学生の行き着けなのかはさっぱりわからない)
飲み会は、コリーナのお別れパーティ以来で2回目だけど、お酒が入るとみんないつも以上に陽気になって本当に楽しい。



ワタシの左手にはホロー、右手にはカトリーナ、”両手にハナ”、ならぬ”両手にドイツ人”である。レベッカが恋バナをみんなに聞き始めたので興味津々で聞いてしまった。もちろんワタシのハナシも聞かれ笑いが取れるように話したが、恋バナが盛り上がるのは万国共通だなぁと実感した。(特に女子)時々、ホローは英語で表現できない言葉を、ドイツ語を使ってしゃべるので「ちょっとぉ、English使えっつの!」とワタシに怒られたていた。ホローが話したドイツ語は、必ずカトリーナが英語で説明してくれた。ホントに優しくてステキな子だ。

おしゃべりしているとカトリーナがふとワタシを見て「ステキな髪ね・・・」と言った。「へ?カトリーナ、アナタの金髪の方がステキよ。」と言うとカトリーナは、こう言った。「ワタシはね、ワタシ達はね、ダークヘアーにダークアイ、ブラウンの肌に憧れるの。だからReinaの髪、うらやましい。ワタシ、染めてみたけど、すぐ落ちて、コレよ」と指差す彼女の髪はブロンドだ。
「そうなんだー、日本の女の子は白人に憧れて、髪をカラーして、ブルーのコンタクトしたりするんだよ。逆なんだね。」「そうだね、ワタシ、ブラウンヘアすごく好き。」ないものねだりも万国共通のようだ。
カトリーナにワタシの英語について聞いてみた。彼女は飲み会のメンバーでは一番英語が流暢だと思うし、ノンネイティブの人の意見が聞きたかった。
「ねね、ワタシの英語どう思う?発音・・・音、変?聞き取りにくい?」「No~!Reina、アナタの英語すごいと思う。Reinaはすっごくボキャブラリーがあって、うらやましいって思ってたの。」
「カトリーナの英語はすごく流暢だから、・・”流暢”ってわかる?アナタの英語はすごくナチュラルだから、ワタシはそれが羨ましいよ。」
「Reina、それよ。Reinaは色んな言葉知ってて、わからないとすぐ別の言葉で言い換えてくれる、それってすごい。ワタシにはできないよ。」
え?そうなの?
「ワタシ達はね、英語話すの全然苦労しない、ドイツ語、会話で英語も使ったりするし、文法も大体わかるし英語のサウンドをつかむことができるんだと思う。でもボキャブラリーは違うの、勉強しないと全然上達しないの。それはReinaも一緒だと思うけど・・・でもReinaは沢山コトバ知ってる。」「うーん、これもワタシ達、逆なのね。ワタシ達日本人は英語話す機会・・・”機会”ってチャンスね、それがほとんどないし。。勉強たくさんするから、単語も覚えるけど、使う機会が全然ない。だから会話のリズムが悪いの。」「Oh,じゃぁこうやっていることがお互い勉強になるのね。」「そうだよ、お互い先生だ。」気がつくと左手にいるホローが話を聞いていて「ふんふん、そうそう、そうなんだよ~。」と相槌を打っていた。コンプレックスを持っているのはみんな同じだな、と思ったし、気にする必要なんてないのだと、やっとわかった。

レベッカが、「ねぇ、Reinaの国の言葉でワタシの名前書いて!」と言ってきた。「Rebecca」と書かれた文字の下にハングル文字が並んでいた。キム君がハングル文字で”レベッカ”と書いたようだ。リサがペンを持ちカタカナで「レベッカ」と書き、ひらがなでも「レベッカ」と書いた。その後に感じで「玲部花」と書いたら「Oh、3つも!すごいわ!!これ、全部ワタシの名前?!でも何で、3つも文字があるの?」と聞かれた時、ワタシとリサは答えに困ってしまった。「Ah、・・まず、ひらがな、コレが日本特有の文字ね。誰でも読めるし書ける。だけど、大抵は3つをミックスして使うのよ。漢字は、色んな言葉を短くして表現できるの。漢字そのものに意味があるから。カタカナは・・・その・・外国から入ってきた文字を表現する時に使うのよ。」「3つも言葉、いつから勉強するの?」「プライマリースクールから漢字は勉強するよ。ひらがなは・・プライマリースクール前には、みんな理解しているかな。」
こんな雑な説明で通じただろうか?あぁ、日本のこと、もっともっと勉強しておけばよかった。

結局1時過ぎまで、みんなでFat Harry'sで飲んでおしゃべりしていた。お酒も入っていたので、饒舌になりみんなとたくさん話せて本当に勉強になった。ジャーマニッシュにかなり慣れたのか、ほとんど言うことは理解できたと思う。お店をでて、帰り道、空を見るとキレイな星空だった。「今夜はカンペキだね。星も月もキレイ、海は静かだし、みんなと見れて良かった。」とワタシが言うと、マイケルが「そうだね。」と言った。「東京シティじゃ、街が明るすぎてこんな星空見れないんだよ。誰も星空を気にしたりしないしね。マイケルの地元ではどう?」「星?いつでも見れるよ。田舎だからね。ミルキーウェイが見れるときだってあるんだよ。」「ミルキーウェイ!すごいわ!キムは見たこと、ある?」そばにいたキム君にも聞いてみた。「あるよ。何度もね。だってボクは航海士だから、夜の海で何度も見たよ。」
「いいなぁ、ミルキーウェイを海でみるなんてステキ。」そういうワタシにマイケルが「Reina,あれ。あれがヴィーナス(金星)だよ。」「あれ、ヴィーナス?すごいクリアに見えるね、日本ではヴィーナスを”明星”と言って・・・」

そう言ってワタシはハッとした。今、マイケルがワタシに言ったこと、ワタシが口にした言葉が英語だったか日本語だったのか区別がつかなかったのだ。でも確かに何を言われたか分っていたし、ワタシがマイケルに言った言葉はカレに通じていた。日本語に置き換えて言葉をはなったわけじゃなく、英語を聞きそのまま理解したのだ。
気のせい?それとも、何か・・?もっと誰かと話して確かめたい、そう思った。

レベッカの家の前で「レベッカ、寂しくなるよ。」と言って最後のhugをした。メアドを交換しているのだ、これが最後じゃない。ちょっとの間バイバイしているのと思えばいいのだ。彼女が家に入るのをみんなで見送り、家路についた。
さよならの最後の言葉をワタシはちゃんと英語で伝えただろうか?


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by reina917 | 2009-02-07 23:57