*Day 4th I'm envious of you,Reina*
2009年 02月 04日
今日は、みんなでバレッタに行くことになった。集合場所に行ってみんなに聞くまでどこに行くのか知らなかった。集合場所にはさっき知り合ったばかりのリサもいた。今日もキムがなんとなくガイド役になっている。リサも行ったことがあるので、彼女にいろいろ案内してもらいたかったのだけれど、あまり前に出るタイプじゃないみたい。
バスに30分揺られている間も適当なおしゃべりをしていたのだが、リサが離れたところに一人座っているのが気になった。本人がいいならいいのだけど・・・。
バレッタはキレイな建物が沢山あって、お店が沢山あって、バスが沢山いて、人が沢山いて、なんだかごちゃごちゃしていた。建物も、見晴らしも素晴らしいのだけれど、キレイな建物の前に田舎の商店街にあるような飾りが縦横にかけてあるのでせっかくの眺めも台無しだった。
リサに教えてもらっていたので、バレッタ内でヘアアイロンが買えそうなお店を探した。お土産んなんてこのどうでもいいのだ。
町を散策していたら、マイケルがトラベルエージェントに入っていった。みんな入っていくのでついて行くと、来週にミニツアーを行く行かないの話しをしている。全然興味なかったのだけれど、またもカトリーナが「Reina、来週の火曜日だよ、OK?」と誘ってくれた。「OK」と軽く返事をしたけど、なんのツアー?
何人かが、スチューデントカードを出して割引をお願いしている。「ホロー、ワタシ、スチューデントカード持って・・」「シー!黙ってりゃわかんないよ」と言って会計係を「ここにいる全員同じ学校、全員学生ね、割引OKでしょ?」と交渉してくれた。たった4ユーロのミニツアー。なんのツアー??
そのあと軽くみんなでcafeに入った。ドイツ&オーストリアメンバーが地元の話しを始めてしまって、困った。地域名、全然わかんないんですけど。でも同郷の話しできるって嬉しいよね、わかってたから黙って聞いてた。
帰り道でみんなが「今夜はバーに行こう、コリーナが最後の夜だから」と言っていた?え?最後って??
「Reina、OKでしょ?9時に学校の前よ!」とまたカトリーナに念を押される。「OK」と軽く返事するけど、最後の夜って、なんのこと??
わからなかったので、コリーナに声をかけた。「今日が最後って、まさか帰るの?違うよね?」「いいえ、帰るのよ」「なんで?ホームシック?」「・・そう、もうダメ・・耐えられない、一人、すごく寂しい」「でも・・・コリーナ、アナタ予定は3週間の滞在だよね?」「そう、でも3日、終わり・・・」「他のみんなはドイツ語わかるんだから、相談したら・・?」
「違う、できない、I'm envious of you,Reina」
”I'm envious of ・・・”「・・・をうらやましいと思う」今日授業で習ったばかりの言葉だった。
「Reinaがうらやましい、だってアナタは日本人で帰れば仕事もハズバンドも持ってる、日本人なのに英語も話せて、友達もできて、ホストマザーはいい人なんでしょ?一人さみしい、アナタ、とても恵まれてると思う。」
なにも言い返せなかった。つまり彼女はホームシックにかかっているのだ。
だけど、それを解消するすべを彼女は知らないし、ドイツに帰ったからとしても決してラクな生活ができるわけではないのだ。
コリーナは40代の学生で、国にティーンエイジャーの子供がいて、シングルマザーだ。
彼氏がいるらしいが結婚はしていない。身の上話しを聞いていると自立した女性だと思っていたし、ホームシックなんて意外だった。
「・・・わかった、今夜はみんなで楽しく過ごそうよ。また後でね。」そういってコリーナと別れた。
同じドイツ人がいるのに頼らないなんて不思議だ。ワタシなんてスグに日本人のリサを見つけては、アレコレずーずーしく教えてもらったのに。
「Reina、もう一人の女の子は?彼女も今夜のバーに誘った?」カトリーナに聞かれて気づいた。
・・・・しまった、声をかけるの忘れてた!!!
「彼女、怖がって逃げいっちゃったよ~ははは!」とホローが言った。みんながバーだ、なんだと話しているうちに、リサは帰ってしまっていた・・・。ちーん。
明日電話番号交換しないと。
バスに30分揺られている間も適当なおしゃべりをしていたのだが、リサが離れたところに一人座っているのが気になった。本人がいいならいいのだけど・・・。
バレッタはキレイな建物が沢山あって、お店が沢山あって、バスが沢山いて、人が沢山いて、なんだかごちゃごちゃしていた。建物も、見晴らしも素晴らしいのだけれど、キレイな建物の前に田舎の商店街にあるような飾りが縦横にかけてあるのでせっかくの眺めも台無しだった。
リサに教えてもらっていたので、バレッタ内でヘアアイロンが買えそうなお店を探した。お土産んなんてこのどうでもいいのだ。
町を散策していたら、マイケルがトラベルエージェントに入っていった。みんな入っていくのでついて行くと、来週にミニツアーを行く行かないの話しをしている。全然興味なかったのだけれど、またもカトリーナが「Reina、来週の火曜日だよ、OK?」と誘ってくれた。「OK」と軽く返事をしたけど、なんのツアー?
何人かが、スチューデントカードを出して割引をお願いしている。「ホロー、ワタシ、スチューデントカード持って・・」「シー!黙ってりゃわかんないよ」と言って会計係を「ここにいる全員同じ学校、全員学生ね、割引OKでしょ?」と交渉してくれた。たった4ユーロのミニツアー。なんのツアー??
そのあと軽くみんなでcafeに入った。ドイツ&オーストリアメンバーが地元の話しを始めてしまって、困った。地域名、全然わかんないんですけど。でも同郷の話しできるって嬉しいよね、わかってたから黙って聞いてた。
帰り道でみんなが「今夜はバーに行こう、コリーナが最後の夜だから」と言っていた?え?最後って??
「Reina、OKでしょ?9時に学校の前よ!」とまたカトリーナに念を押される。「OK」と軽く返事するけど、最後の夜って、なんのこと??
わからなかったので、コリーナに声をかけた。「今日が最後って、まさか帰るの?違うよね?」「いいえ、帰るのよ」「なんで?ホームシック?」「・・そう、もうダメ・・耐えられない、一人、すごく寂しい」「でも・・・コリーナ、アナタ予定は3週間の滞在だよね?」「そう、でも3日、終わり・・・」「他のみんなはドイツ語わかるんだから、相談したら・・?」
「違う、できない、I'm envious of you,Reina」
”I'm envious of ・・・”「・・・をうらやましいと思う」今日授業で習ったばかりの言葉だった。
「Reinaがうらやましい、だってアナタは日本人で帰れば仕事もハズバンドも持ってる、日本人なのに英語も話せて、友達もできて、ホストマザーはいい人なんでしょ?一人さみしい、アナタ、とても恵まれてると思う。」
なにも言い返せなかった。つまり彼女はホームシックにかかっているのだ。
だけど、それを解消するすべを彼女は知らないし、ドイツに帰ったからとしても決してラクな生活ができるわけではないのだ。
コリーナは40代の学生で、国にティーンエイジャーの子供がいて、シングルマザーだ。
彼氏がいるらしいが結婚はしていない。身の上話しを聞いていると自立した女性だと思っていたし、ホームシックなんて意外だった。
「・・・わかった、今夜はみんなで楽しく過ごそうよ。また後でね。」そういってコリーナと別れた。
同じドイツ人がいるのに頼らないなんて不思議だ。ワタシなんてスグに日本人のリサを見つけては、アレコレずーずーしく教えてもらったのに。
「Reina、もう一人の女の子は?彼女も今夜のバーに誘った?」カトリーナに聞かれて気づいた。
・・・・しまった、声をかけるの忘れてた!!!
「彼女、怖がって逃げいっちゃったよ~ははは!」とホローが言った。みんながバーだ、なんだと話しているうちに、リサは帰ってしまっていた・・・。ちーん。
明日電話番号交換しないと。
by reina917
| 2009-02-04 18:59